大学では法学部・政治行政を専攻し、体育会に所属していました。大学までクラブ活動を中心に考えてきた私は、特段業界に拘りなく、ただ漠然と「営業をやりたい」という想いで就職活動をする毎日でした。そんなある日、偶然に大学構内の掲示板で当社の掲示を見ました。そこには「銀行系とメーカー系リース会社として様々な事業を担う総合ファイナンス会社」という記載がありました。気になった私はその後、大学内でマンツーマンで説明を受ける機会を頂きました。丁寧な会社説明と熱心な話しぶりに「こんな人と一緒に働けたら」と思ったことが入社を考え始めた一番のきっかけです。また、それだけでなく私なりに調べるうちに、総合ファイナンス会社として両親会社の強力な後ろ盾と個性を合わせ持った面白そうな会社だなと思い、徐々に入社決意へと変わったことを、今でもよく覚えています。

現在、私はパナソニック営業部に所属しております。部署名にある通り親会社のパナソニックグループを担当する部署になります。仕事内容は主に�@商品を生産する工場ライン、工作機械、機械装置や事務所で使用するパソコン、複合機その他事務機器など設備投資にあたっての提案活動や�Aパナソニック商品をどのようにお客様(エンドユーザー)へ販売していくかをお手伝いする仕事になります。どちらもお客様にとってコスト面、サービス面を含めその時々に応じた最適な導入方法(ファイナンス商品)を提供することが最大のミッションです。また、近年ではパナソニックグループの再編が進む中、必要とされるキャッシュ(手元資金)創出のお手伝いを積極的にさせて頂いております。お客様と一緒になって最善策を検討していくため状況によっては様々な提案の結果、当社を採用頂けない場合もあります。しかし、誠実に対応した結果は必ずお客様との大きな信頼を築くことが出来ますし今後の成果へ繋がると感じています。

私が感じる仕事への魅力は「日本を代表するリーディングカンパニーを担当させて頂いている」ということです。パナソニックグループのように10兆円近い売上規模を誇る会社は、他に探してもそう多くはありません。そのような大企業とグループ各社への営業を任されることはこの上ない喜びです。同時に一件一件のプレッシャーは大きく、時には行き詰って前が見えなることもありますが、諦めず先輩・上司の力を借りながら乗り越え、新しい取組みが実現した時の達成感や喜びは図り知れません。
そしてお客様から「ありがとう」と感謝の一言を頂けることが何より嬉しく、嫌なことを全て跳ね返してくれます。これが営業をさせてもらっている醍醐味だと私は感じます。営業なので良い時だけではありませんし、良いこと以上に苦しいことも多くあります。でも結果、全部ひっくるめて「やってて良かった」と思える魅力ある素晴らしい仕事だと私は自負しています。

当社にはこれまで会社を支えてきた素晴らしい先輩方がたくさんいます。これからは私たちの世代が「先輩方のバトンを引き継いで」当社を牽引していく番だと考えます。そのためには変化に順応し、力を発揮できる人材に成長しなければならないと感じます。変化とは経済環境やそれに伴う顧客ニーズの変化、また社内においてのポジションの変更など様々な環境の変化のことです。どんな変化にも臆することなく向上心を持って日々の努力を惜しまず前進していきたいと思います。まずは現在の部署で新しい挑戦をしていきたいです。そして信頼を勝ち取り、「社内を活気付ける存在になりたい」というのが私の目標です。少々漠然とした目標かもしれませんが若手の元気な会社は強いと思います。私が頑張ることで少しでも若い世代によい刺激を与えることが出来れば良いと考えています。