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富士通システムズ・イースト RECRUITING SITE 2015


若手社員座談会

 

富士通システムズ・イーストには、入社後3カ月の新人研修に続いて、その後2年間のトレーニー期間という教育システムがあります。それがどのようなものなのか、スキルを磨く上でどのように役立っているのか。入社2、3年目のエピソードを若手社員に語っていただきました。

 

中村 僚介
(2010年入社)
庵谷 有紀子
(2011年入社)
長谷川 絢也
(2010年入社)
国際教養学部 創造工学系 感性工学専攻
大学院修了
情報システム専攻
大学院修了
フィールドSE
流通業(ショッピングモール)を担当
現在トレーニーとして製造業のサーバー構築を担当 開発SE
流通業界のPOSシステムを担当


入社の動機と新人研修について

庵谷   私は大学院で感性工学を学び、ICTとも関わってはいましたが、SEで必要となる知識はほとんど修得していませんでした。ですから、教育システムがしっかりしていて将来への展望が見えたのも、富士通システムズ・イースト入社ヘの動機になりました。
中村  大学の専攻は国際政治で文系でした。富士通システムズ・イーストには、文系出身のSEの方も多く活躍していて、その事実も私の背中を押してくれました。ICTの知識がなかったので、研修システムがしっかりしていることも大きな要因ですね。
長谷川   私は大学院で情報系を学んでいて、自然とSEを希望。実は、就職活動している中で特に教育制度について関心を持つことはありませんでしたね。
庵谷  入社すると、まずは3カ月の新人研修があって、基礎的なことをしっかりと教えてもらうのですが、私は、ついていくだけでいっぱいだったという印象ですが…。
長谷川  私の場合は、知識としては、ほぼ知っていることではありました。でも、それが実際の世の中でどう役立てられているのか、仕事にどう生かされるのかといった、具体性を実感できたことに価値を感じています。
中村  文系の私には初めてのことばかり。でも、この3カ月で基礎的な部分はなんとか身につけられたかなと思います。ゼロからのスタートですから、とにかく一生懸命やりましたね。

  


配属と同時に始まるトレーニー期間

長谷川  新人研修が終了し配属が決まると同時に、2年間のトレーニー期間が始まります。新人ひとりひとりにトレーナーがつくわけですが、はじめは自分のトレーナーはどんな人なんだろうという、不安はありましたね。
庵谷  私は、東京に知り合いが少ないこともあり、私のめんどうを見てくれるトレーナーがつくことは、不安よりも安心のほうが強かったですね。
中村  トレーニー研修は、上の人とのリレーションが自然と築けることにも、大きな意味があると思います。初めて部署に配属されて何もわからない状態の時、何でも相談ができるトレーナーがいる。その環境は、とても大きいですよ。
庵谷  入社する前は、研修メニューが決まっていて、それを指示された通りにこなしていくことをイメージしていましたが、実際はまったく異なりました。トレーナーについて現場に参加し、仕事もどんどん任される。型にはまった研修ではなく、実際の仕事で学んでいくんですね。
長谷川  仕事というのは、やってみなければ身につかない面があるので、まず、自分でやってみろという気風が、うちの会社にはあるようですね。トレーナーは監視するのではなく、何か困った時に助けてくれる人。だから、自分で考えたことを伸び伸びとやらせてもらいました。
中村  私の部署は、トレーナーだけでなくグループ全体で私を支えてくれました。小さなミスはいくらでも経験してこい。でも、大きなミスは起こさないように自分たちがフォローするから、という感じですね。


社会人として必要なスキルとは

庵谷 富士通システムズ・イーストは、eラーニングや様々な講習会なども充実しているので、情報系の知識や新しい技術については、自分でどんどん学ぶことができます。でも、仕事を進める要素はそれだけではなく、わからないことがたくさんあるので、なんでも相談できるトレーナーがいると心強いですね。
長谷川 トレーナーがいることは、仕事のスキルに関してももちろん大きいことですが、社会人としてのふるまい方というか、そういった部分でとても大切なことを学びました。例えば、メールの書き方やお客様への応対の仕方、忙しい上司に質問するタイミングについても、いつ、どう尋ねるのがいいのかなど。どんな研究書にも載っていない生きた情報は、トレーナーとの日々の会話の中から教えてもらった気がします。
庵谷 仕事でお客様から信頼を得るためには、知識や技術は当然ですが、社会人としての所作とかコミュニケーション能力といったものが重要です。仕事を通して本当に痛感しますね。
中村 仕事はチームで行うのですが、お客様からの電話は、やはり先輩宛にかかってきます。先輩が不在で私がいる時も、私には問い合わせてはくれません。それがある時から、私宛にもお客様から連絡がくるようになって、その時は、やっと認めてもらえたと感じ、とてもうれしかったですね。
 


トレーニー期間を終えた現在の仕事について

庵谷 私は入社2年目で、今もトレーニー期間真っただ中なんですが、長谷川さんや中村さんはトレーニー期間が終わって、今はどんなことをやっているのですか。
長谷川 トレーニー期間が明けて間もなく、協力会社とのやりとりを管理する仕事を任されました。これまでは自分で考えて自分でつくるという範囲での仕事で、そこにもとてもやりがいを感じていました。でも今回、一部ではありますがマネジメントの仕事を任されて、視野が広がった気がします。
中村 私は今、プロジェクトリーダーを任されています。全体を俯瞰で見ながら、プロジェクトに関わる多くの人達をマネジメントしなければならず、責任も重大ですが、やりがいも大きいです。
長谷川 入社3年目で、ここまで任せてくれるとは、想像していませんでしたね。
中村 うちの会社は、若い人間にどんどん挑戦させることに積極的だとは聞いていましたが、思った以上です。
庵谷 私も、トレーニー期間が明けたら、まずはお客様に頼られるSEになって、責任ある仕事を任されるようになりたいですね。