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富士通システムズ・イースト RECRUITING SITE 2015


中堅社員座談会

富士通システムズ・イーストのSEとは、どんな仕事なのか。職場はどんな雰囲気なのか。どんなやりがいがあるのか。入社5年目の社員が集まって、自分の経験や感じていることを語る中から、等身大のSEの姿が見えてきます。

神崎 友和
(2008年入社)
仲村 佳子
(2008年入社)
富永 靖史
(2008年入社)
情報学科卒 広報学科卒 情報表現学科卒
フィールドSE
流通業(運輸系プロジェクト)を担当
フィールドSE
流通業(外食チェーン)を担当
フィールドSE
製造業(生産管理システム)を担当


現在、どんな仕事に関わっているか

神崎 私は今、公共系のお客様の運輸システムプロジェクトに関わっています。これが立ちあがったのが昨年の秋ごろ。完成予定は2年先ですね。かなり大きなプロジェクトで、関わる人数も協力会社の人を含めて200人くらいになるのかな?はっきりした人数はわからないのですが…。
仲村 すごい大きなプロジェクトですね。私の場合は、比較的小さなプロジェクトを少人数のチームで、次々に行っています。
神崎 配属先を決める時に、大きなプロジェクトに関わりたいと希望を出したら、今の部署に配属されたんです。希望が叶ったわけですが、一つひとつのプロジェクトに人も時間もかかるため、これがやっと3つ目のプロジェクトなんです。
富永 私は配属先の希望は、現場に行けるところと出したんですが、これほどまでに現場に行けるとは予想以上でしたね。お客様のところに伺って、仕事の立ち上がりから終わりまで、全体に関われるので、自分の思い描いていた仕事環境ではあるのですが、会社よりもお客様や協力会社にいることのほうが、圧倒的に多いですね。



仕事の喜びについて

神崎 5年働いてきて最も印象的だったのは、初めて自分が関わった仕事のシステムが、しっかりと稼働したときですね。最初のプロジェクトも私は最初に2年間くらいかけて、やっと完成したので。
仲村 プロジェクトの規模に関係なくシステムが完成した時の達成感は、格別ですね。自分の考えたシステムが、思い通りに稼働している。これ私がつくったんだよって、誰かに見せたい気持ちになります。実際に、見せることはできないんですけど…。
富永 私の場合、お客様もシステムの専門家で、こうしてほしいと要望が出される場合があります。でも、ただ指示通り行うのではなく、まず目的を把握したうえで、より有効な方法を提案するようにしています。うまくいった時には、SEとしての喜びを感じますね。
神崎 反対に辛い時としては、やはりシステムが思い通りにいかない時ですね。どうして、どうしてと考えるんですけど、解決できない。自分のスキルのなさを痛感しますね。
仲村 そういう時は、上司や先輩社員からどこに問題があったのか、気付きを与えてもらって、なんとか解決する。失敗しながら学んでいける環境があるのは、心強いですね。
富永 失敗を活かして次の機会にうまくできれば、自分も少しは成長しているのだなと思うこともありますね。


SEとはどんな仕事?

仲村 SEというと、ずっとパソコンに向かって黙々と仕事をするとイメージがありましたが、実はいろんな人と接して話していることが多いです。入社前に想像していた以上に、みんな明るく活気のある中で仕事に取り組んでいますね。
神崎 SEが一人でできることは限られているので、チームをはじめいろんな人達と関わりながらひとつの目標に向かって進んで行く。そのみんなで生み出すエネルギーが、自分の背中を押してくれるという感じはあります。
富永 たくさんの人が関われば、考え方もいろいろあります。ある課題があって、それに対する意見も様々。それぞれに一長一短あるので、いろいろ話し合っていくと、みんなが納得できる解決方法が見えてくるんです。話すということは、とても大切なことですね。
仲村 システムには正解というものがないけれど、いろんな意見をぶつけあっているうちに、みんなが最善と思えるものにたどりつけるという経験は、私もありますね。
神崎 私のところでは、みんなから出された考え方を見てリーダーが判断します。自分の考えが採用された時には、やったという気持ちになりますね。
仲村 部署やプロジェクトによっても、いろいろやり方はあるんですね。
神崎 プロジェクトを完成させるためには、みんなが同じ方向を向いていないとならない。そのためのスキルというか、コミュニケーション能力は、非常に大切ですね。
富永 チーム内もそうですけど、お客様とのコミュニケーションはほんとうに大事ですね。私の場合、お客様のところに席を置かせてもらって、溶け込んでやってます。昼食もお客様の社員食堂を使わせてもらって。



キャリアの重ね方について

神崎 富永さんは、ほとんど会社にはいないんですか。
富永 そうですね。お客様のところか、協力会社のところに行っていることが多いですね。
神崎 私の場合、お客様のところで直接打ち合わせをしてくるのは、もっと上の人になって。私はそういった経験がまだ多くはありません。
富永 神崎さんのところは、プロジェクトが大規模だから、一人ひとりの役割が細分化されて、より専門的なスキルが磨いていけるのでは。
神崎 そういった面はあるかもしれませんね。
仲村 SEといっても様々ですよね。仕事全体を仕切るマネージメントで力を発揮する人もいれば、スペシャリストとして認められる人もいます。人の資質や目標によって、キャリアの重ね方も違ってくるんでしょうね。
富永 もっともっといろんな経験を積んで、どんな状況においてもすぐに対応できるような、SEへと成長していきたいですね。
神崎 まだまだ先ですが、将来は今私が参画しているような大きなプロジェクトを統括してマネージメントできるようになりたいですね。